孤雲屋敷
孤雲屋敷(こうんやしき)は、花山村字草木沢小田に所在した旧佐藤家住宅を移築したものです。七代目当主の重太郎は、この地で生まれ育ち、後に江戸で最大の道場を持った幕末の剣豪、千葉周作の剣士としての天分を認めた人といわれています。
この建物は、桁行20.37メートル(10.5間)、梁間11.64メートル(6間)の木造平屋建て、片入母屋造、茅葺型銅版葺(元は茅葺)で、開口部、間仕切りに柱が1間(けん)ごとに建ち、開口部には古式の三本溝の鴨居、敷居が用いられ、内雨戸で座敷周りには濡れ縁が設けられています。
建築年代は不明ですが、その平面形状、柱間寸法、架構手法などからみて、約230年前後を経た古民家で、この地方の上層民家の特徴を伝えた大型民家の典型的遺構と考えられています。
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詳細情報
住所 | 栗原市花山草木沢原井田40-7 |
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電話番号 | 0228-56-2656 |
営業時間 | 9時〜16時 |
休日 | 毎週月曜日から水曜日(祝日を除く)、12月1日から3月31日
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利用料金 | 一般210円(団体170円)
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備考 | ●種別
●交通アクセス
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