things to do くりはらでしたい10のこと
自然豊かでのどかな町、
くりはらの魅力を
絶対あなたにも体験してほしい!
「くりはらでしたい10のこと」
さぁ、ワクワクする冒険に出かけよう
栗駒山で登山&ハイキング
栗原市といえば栗駒山。遠方からも登山愛好家がこぞって訪れる名峰です。海に面していない栗原市ですが、山頂からはなんと太平洋を望むことができます。春から夏は150種類もの高山植物を楽しむことができ、秋は日本一とも称される紅葉「神の絨毯」を見ることができます。初心者から上級者まで楽しめる9つの登山道が用意されていて、自分のレベルに合わせて登山を楽しむことができます。
冬季の登山道中央コース
栗駒山山頂
栗駒山の秋の紅葉
ここは天国?伊豆沼・内沼
伊豆沼・内沼では、夏の約1カ月間、ハスの開花時期に合わせて「はすまつり」が開催されます。期間中は小型遊覧船が運行しており、湖面いっぱいに咲き誇るハスの花を間近で楽しめます。ハスは早朝に咲き、昼には花を閉じてしまう習性があるため、満開の花を見るには午前中に遊覧船に乗るのがおすすめ。ふんわり優しい香りと優美な姿にうっとりすること間違いなしです。
美しい水鏡を楽しめる
「蓮沼で遊ぶ」日野俊文氏撮影
伊豆沼のハス
渡り鳥の聖地は幻想的
夏は、はすまつりが開催される伊豆沼・内沼ですが、冬はガラリとその姿を変えます。遠くシベリアから渡ってきたマガンや白鳥たちが、群れをなして水辺を優雅に泳ぎます。伊豆沼・内沼で見られる鳥は200種類を超え、これは日本全国で見られる鳥の種類の約40%に当たるそう。マガンは9月下旬から、オオハクチョウ、コハクチョウは10月下旬から渡来してきます。その数は1月にピークを迎え、2月下旬から3月下旬にはまた北へ旅立っていきます。
「朝の飛び立ち」大金由夫
「朝日をうけて」
「優雅なひととき」渡辺孝男
懐かしい商店街をお散歩
奥州藤原氏が栄えていた11世紀末頃から人々が行き交う拠点となっていた栗原市。しかし、時代の移り変わりと共に往時の賑わいをなくし、商店街はひっそりとしたシャッター通りに。そこで、六日町通り商店街は「地域おこし協力隊」の制度を導入し、独創的なアイディアを持ち寄ってお祭りやお店づくりを企画したところ、地元民のみならず観光客の間でも話題に。古き良き懐かしい雰囲気を味わいながら、絵になる素敵なカフェでコーヒーを一杯いかがでしょうか?
雑貨探しも楽しめる
六日町ナマケモノ書店
かいめんこや
細倉鉱山で学ぶ産業遺産
細倉鉱山は1200年前に発見された歴史ある鉱山です。当初は仙台藩が金銀の採掘を行い、途中から鉛と亜鉛の採掘も進み、国を代表する鉱山の一つとなりました。細倉マインパークでは、坑道を実際に歩きながら当時の採掘の様子を見ることができます。1960年頃は鉱山周辺に1万人以上の鉱山関係者が住んでいました。坑道内は夏でもヒンヤリ。今でも細倉鉱山で発見された資料が残されており、往時の雰囲気を感じることができます。
細倉マインパーク外観
細倉マインパークの内部構造
当時の作業風景を表現した展示が多数
親子で体験 ミニ畳作り
自分だけのオリジナルミニ畳を作って、旅の素敵な思い出はいかがでしょう? 創業が天保7年(1836年)という長い歴史を持つ畳屋「只見工業所」では、好きな生地や色を選んで自分だけのオリジナルミニ畳を作ることができます。地域独特の訛りで「畳(たたみ)」を「ただみ」と呼ぶことから、只見という名が付いたと言われているそう。作ったミニ畳はお盆やインテリアとして活用できます。
どの生地を組み合わせようかな
お茶とお菓子でホッと一息
和モダンなインテリアに
山と川のめぐみ 栗原グルメ
せっかく栗原市に来たのなら、栗原にしかないグルメを味わってみませんか? 山と川がもたらすめぐみはさまざまで、山菜、自然薯、川魚、蕎麦、和牛、地酒と枚挙に暇がありません。豊かな自然環境を生かした日本初のイワナの養殖も盛んです。そのイワナを使った料理は必食! また、栗原は全国有数の米どころでお米と地酒の美味しさはお墨付き。胃袋がいくつあっても足りないので、お越しの際は1泊以上がおすすめです。
栗原市は全国有数の米どころ
漢方を食べて育った漢方和牛
滋味深いイワナの塩焼き
お土産を買うならコレ!
旅のお土産に外せないのはやっぱりご当地名産品。酒飲みのが酒飲みのために作った漬物と言われる「栗駒漬」を、栗原の地酒とセットでお持ち帰りすれば喜ばれること間違いなし。米どころならではのお米を使ったお餅や和菓子もおすすめです。栗原で愛されている「ねじりほんにょ」グッズは思わず集めたくなる可愛さ。漢方を食べて育ったちょっと珍しい「漢方和牛」は、融点が低く、文字通りとろけるうまさ。栗原のお米と一緒に食べればもうたまりません。「藍染」や「器」などの伝統工芸品も旅の思い出にピッタリです。
ずんだ、きなこ、あんこ、海老といった馴染みがある味付け以外に、納豆や生姜なんて変わり種のお餅も!
水と米がおいしい栗原市では酒造りも盛んです
日本最古の染色技法「正愛染」
くりはらを駆けぬける!
「住みたい田舎ランキング東北No.1(宝島社)」を受賞したこともある栗原市。豊かな田園風景と栗駒山の優美な姿が印象的です。その景色を思い切り楽しむなら、自転車での観光がおすすめ。田園風景のど真ん中を駆け抜ければ最高の爽快感を味わえます。栗駒山麓ジオパークやくりこま高原駅、一部のホテルで自転車を貸し出しているので、ぜひぜひ体験してみてください!
真っ直ぐ伸びる一本道だから初心者でも安心
春先は雪をかぶった優美な栗駒山を楽しめます
秋は黄金に輝く稲穂と渡鳥を楽しめます
秘湯・名湯くりはらの温泉
アクティブに観光を楽しんだ後はやっぱり温泉で締めたい! 栗原市には、そんな温泉ファン大満足の温泉スポットがたくさんあります。硫黄の香り漂う「駒の湯温泉」、新緑や紅葉の絶景を楽しめる「湯温山荘」、栗駒登山の後にぴったりな「ハイルザーム栗駒」や「金成延年閣」、イワナ料理を楽しめる「くりこま荘」や「佐藤旅館」、柔らかなナトリウム塩化物泉の「たかもりの湯」、ランプの宿として有名な「三浦旅館」などなど。あなたはどの温泉が気になりますか?
「三浦旅館」の露天風呂
「温湯山荘内」の内風呂
「延年閣」の露天風呂