仙台藩花山村寒湯番所跡(国指定史跡)

1 最優秀賞「紅葉の下」 星賢二.jpg
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寒湯番所は秋田県に通じる花山越えの秋田口の関所で、「仙台藩仙北御境目寒湯番所」と言われていました。御境目番所となったのは、伊達政宗公が岩出山入りしたあとの慶長年代からで、200余年間、往来する人と荷物の検問を行っていました。

現在は、安政の初期に改築した、四脚門と役宅が現存しています。門には伊達家の紋を配し、釘を使わずくさび止めした総ケヤキ造りの建物です。

役宅に入って天井を見上げると、吹き抜けの太くたくましい梁に目を奪われます。柱の上のかまど神、釜男の面が往時のさまざまな出来事を語っているかのようです。

関所遺構が残存しているのは全国的にも珍しく、昭和38年9月に史跡として国の史跡に指定されています。

カテゴリー

観光:屋内 歴史

エリア

花山

詳細情報

住所 栗原市花山字本沢温湯12-1
電話番号 0228-56-2040(花山温泉温湯山荘)
営業時間

開館時間
9時〜16時30分

開館日
4月1日から11月末まで

利用料金

●観覧料
一般210円(団体170円)
小中学生・高校生110円(団体90円)
※団体は20名以上

備考

●交通アクセス
・東北自動車道 築館ICから自動車で約40分
・JRくりこま高原駅から自動車で約50分

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