旧奥州街道(旧奥州街道力石)
奥州街道とは、江戸日本橋を起点に津軽半島の三厩まで続いた、日本最長の街道で、現在その多くは国道4号などになっています。
栗原市を通る奥州街道沿いには、6つの宿場や本陣跡など、当時をしのばせる史跡があちこちに残っています。
旧奥州街道力石は、1083年から1087年の後三年の役の際、源義家の家来、鎌倉源五郎影政が二つあった大石の一つを谷底に投げ込んで、味方を力づけた話とか、松浦佐夜姫の話とかいろいろと伝説が多い石です。旧奥州街道の道路傍にあって旅人の目じるしでもあり、腰を下ろして旅の疲れを休める格好の石だったかもしれません。ここから、旧奥州街道の旅がはじまります。
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歴史
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