くりでんミュージアム
かつて石越(登米市石越町)から細倉(栗原市鶯沢)までを結び、地元住民から愛されながらも2007年(平成19年)に廃線となった「くりでん」が残した資産は鉄道史や地域文化を知る上で非常に価値があります。
栗原市は、引き継いだ車両や建物の資産を活用し、その歴史を後世に伝える活動として、旧若柳駅では7月から11月までの毎月第2日曜日、「くりでんイベント」を開催しています。「くりでん乗車会」や「レールバイク」、そしてくりでん旧若柳駅に隣接する「くりはら田園鉄道公園 芝生広場」は憩いの場として多くのみなさまにご利用いただいています。
カテゴリー
エリア
ミュージアムゾーン
ミュージアムでは、くりはら田園鉄道の貴重な資料の展示のほか、沿線を再現したくりでんが走る鉄道ジオラマや、実際に営業運転していた車輌の運転席で体験する運転シミュレーター、くりでんの歴史をドラマ仕立てで伝えるミニシアターがあります。
また、大正から昭和にかけての建築技法を伝える遺構である機関車庫・修繕庫には、営業当時の車両の展示や実際に使用されていた工作機械の展示もあり、くりでんを見て、ふれて、体験できる施設になっています。
利用案内
開館時間 | 午前10時から午後5時まで(入館は午後4時まで) | |
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休館日 | 毎週火曜日および年末年始 | |
入館料 個人 | 一般(高校生以上) 500円 | 小中学生 300円 |
入館料 団体 | 一般(高校生以上) 400円 | 小中学生 240円 |
入館料 年間パスポート | 一般(高校生以上) 1300円 | 小中学生 800円 |
運転シミュレーター |
1回 300円 ※先着順とし、受付にて時間指定させていただきます。 |
|
お問い合せ先 |
くりはら田園鉄道公園 郵便番号:989-5501 宮城県栗原市若柳字川北塚ノ根17番地1 電話番号:0228-24-7961 ファクス番号:0228-24-7962 Eメール:kuridenrailpark@gmail.com |
・療育手帳の交付を受けている方(介護者1人も免除)
・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方(介護者1人も免除)
・栗原市運転免許自主返納者証の交付を受けている方
・運転経歴証明書の交付を受けている方
アトラクションゾーン
くりでん旧若柳駅に新たなエンタメが誕生!
乗車会の会場となる旧若柳駅舎は改修が行われ、建設当時(大正時代)のレトロな雰囲気がよみがえりました。乗車会当日は、旧若柳駅から出発し、約500メートルの区間を当時の車両が往復走行します。「楽しい!」がここにある!栗原市の体験型観光スポット「くりでん旧若柳駅」にてみなさまのお越しをお待ちしています。
くりはら田園鉄道旧若柳駅で、レールバイクや気動車(KD)に乗車することができます。
その他にも、M153、ED203、ワフ7形やト10形など、懐かしい車両も展示しています。
くりでん乗車会
くりでん営業時に運行していたディーゼル気動車(KD95、KD11)の乗車会として、2010年(平成22年)からスタートしました。
「昭和」を感じる佇まいの旧若柳駅舎内で当時の硬券切符を購入し、改札を抜け、片道約900メートルの距離をKD95(ディーゼル気動車)で当時の雰囲気さながらに往復運行します。
詳細はこちら
レールバイク乗車会
くりはら田園鉄道公園旧若柳駅から石越方面へ片道900メートル区間を往復走行します。
旧若柳駅構内を抜け、のどかな田園風景が続く沿線を走りながら、栗駒山を望めます。
そんな風景を眺めながら、風を感じてマイペースで乗車してみませんか。
詳細はこちら
気動車(KD95)運転体験
営業当時運行していた気動車(KD95)を運転することができます。
募集要項をご確認の上、申込み期間内にお申込み願います。
詳細はこちら
詳細情報
アクセス情報 | JRくりこま高原駅から車で約10分
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