山王史跡公園

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「山王囲遺跡」は、縄文時代晩期(約2,500年前)から弥生時代前期(約2,000年前)にかけて営まれた集落遺跡です。

泥炭層と呼ばれる水分を多量に含む地層から、縄文時代の布である「編布(あんぎん)」の断片や、漆塗りの容器である「籃胎漆器(らんたいしっき)」の断片などが出土し、それらの出土品が大変貴重であるとして、1971年(昭和46年)に国の史跡に指定されています。

1995年(平成7年)から1999年(平成11年)までの発掘調査では、弥生時代前期の竪穴住居跡や大規模な溝跡なども発見されており、東北地方としては大規模な集落があったのではないかと考えられています。

カテゴリー

公園

エリア

一迫

詳細情報

住所 栗原市一迫真坂字山王地内
備考

●交通アクセス・東北自動車道 築館ICから自動車で約20分

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