【花山街道コース】美しい花山湖の自然と食に出会う旅(6時間)
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くりこま高原駅
9:00
30分
1
孤雲屋敷
9:30
孤雲屋敷(こうんやしき)は、花山村字草木沢小田に所在した旧佐藤家住宅を移築したものです。七代目当主の重太郎は、この地で生まれ育ち、後に江戸で最大の道場を持った幕末の剣豪、千葉周作の剣士としての天分を認めた人といわれています。
この建物は、桁行20.37メートル(10.5間)、梁間11.64メートル(6間)の木造平屋建て、片入母屋造、茅葺型銅版葺(元は茅葺)で、開口部、間仕切りに柱が1間(けん)ごとに建ち、開口部には古式の三本溝の鴨居、敷居が用いられ、内雨戸で座敷周りには濡れ縁が設けられています。
建築年代は不明ですが、その平面形状、柱間寸法、架構手法などからみて、約230年前後を経た古民家で、この地方の上層民家の特徴を伝えた大型民家の典型的遺構と考えられています。
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12分
2
浅布渓谷
10:30
浅布渓谷は、迫川の上流約1.6キロメートルにわたって連なる渓谷で、浸食された岩が見事な自然の造形美をつくり出しています。「不動の滝」と「四巻の滝」の二つの滝があります。
春の新緑、夏は釣りや水遊び、秋は紅葉の素晴らしい景色を見ることができます。
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5分
3
仙台藩花山村寒湯番所跡(国指定史跡)
11:20
寒湯番所は秋田県に通じる花山越えの秋田口の関所で、「仙台藩仙北御境目寒湯番所」と言われていました。御境目番所となったのは、伊達政宗公が岩出山入りしたあとの慶長年代からで、200余年間、往来する人と荷物の検問を行っていました。
現在は、安政の初期に改築した、四脚門と役宅が現存しています。門には伊達家の紋を配し、釘を使わずくさび止めした総ケヤキ造りの建物です。
役宅に入って天井を見上げると、吹き抜けの太くたくましい梁に目を奪われます。柱の上のかまど神、釜男の面が往時のさまざまな出来事を語っているかのようです。
関所遺構が残存しているのは全国的にも珍しく、昭和38年9月に史跡として国の史跡に指定されています。
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15分
4
花山青少年旅行村
12:00
花山青少年旅行村は、花山湖畔の美しい自然環境を生かしたプレイゾーン。テニスコートや運動広場、コテージ、バンガローテントなどの施設があり、トイレ、炊事場、シャワー室、集会室も完備しています。
春は家族やグループのレクリエーション、夏は釣りや船遊び、学校や職場のキャンプ場、そして秋は湖面に映える紅葉にひたり、いも煮会の場としても多くの人々に親しまれています。
●施設の概要
・コテージ8棟
・バンガローテント28帳
・普通テント
・貸サイト
・テニスコート・バレーコート(各2面)
・野球場
・集会室
・談話室
・炊事用具など
・野球・ソフト・バレー・テニス用具
・コインランドリー
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35分
Goal
くりこま高原駅
15:00